17歳年上のお姉ちゃん

息子くんには、17歳離れているお姉ちゃんがいます。

お姉ちゃんは、今年、成人式でした



お姉ちゃんが大学受験勉強の真っ最中に息子くんが誕生したので、

いろいろな面で、大変な迷惑をかけました

そんなお姉ちゃんも今や大学3年生です。

専攻は、「保育」です。

親の私から言うのもなんですが、

性格や外見、トータル的にお姉ちゃんは、幼稚園の先生にぴったりなのです。

しかし、実習で現実を垣間見たお姉ちゃん本人は、他の事もしてみたいとつぶやいています。


これだけ歳が離れているとケンカなんてしないでしょう～？って・・・・

いやいや・・・します！

息子くんが、お姉ちゃんの大事な物をいたずらしたり触ったりすると、

お姉ちゃんは、もちろん怒ります

怒られた息子くんも最近は、頑張って取り返そうとしたり、言葉で反撃しています。

でも結局、息子くんが大泣きして「ねぇ～ね　キライ！」と私のところに逃げてきます。

でも、でも・・・・・
仲良しきょうだいです

お姉ちゃんは、実習で使う教材を手作りしては、息子くんで練習します。

いろいろなうたや手遊びも教えてくれます。

着替えや言葉の使い方も教えてくれます。

私が散々教えても覚えない事をお姉ちゃんが教えると覚えるのです、できちゃうんです

お姉ちゃんは、息子くんのもう一人のママでもあるのです。

お姉ちゃんの実習

お姉ちゃんは、ただいま実習中
実習先は、成人障害者作業施設。
保育の勉強しているのに成人障害者施設への実習が必要なんですね～
息子くんも将来、お世話になるかもしれないので、どんな様子なのかキッチリ聞いておこうっと

大学１年、２年生の頃の実習は、幼稚園・保育園で１週間程度の実習でしたが、
３年・４年生になると２週間～３週間と長期の実習になり、現在の実習先も３週間と長め・・・
春休みや夏休み、実習云々で、大学には、あまり行っていないような気がします

今年の６月には、息子くんの通う幼稚園で実習予定
（去年、すでに１度、実習に行っていて６月の実習も息子くん入園前に決定していた）
大好きなお姉ちゃんを、園内で見つけてしまったら大興奮しそうなので、
息子くんに見つからないようにコソコソ実習になりそう

頑張れ　お姉ちゃん

お姉ちゃんの誕生日なのに！

28日は、お姉ちゃんの21歳の誕生日でした

朝から息子くんに
「今日は、お姉ちゃんの誕生日だからケーキを買いに行くよ」と、説明。
最初は、自分の為にケーキを買いに行く「ね～ねじゃない」と、言っていましたが、
息子くんの誕生日は、まだ先だと何度も繰り返し説明すると、
「ね～ねのたんじょうびケーキかいにいくぅ」と、言っていたのに・・・・



ケーキを目の前にすると・・・・
「ろーそく　けすぅ～」と、消す気マンマン
仕方なくお姉ちゃんが、消した後に再度ろうそくに火を付けて息子くんもトライ
「ヴゥ～　ヴゥ～」と、
息だけではなくツバまで撒き散らし、それでも吹き消せない息子くん
ツバ付きケーキになっちゃたけど、美味しかった

お姉ちゃん　誕生日　おめでとう


息子くんが誕生日の歌をうたうと・・・・・
「ハズバッデェ　ツーユー　ハズバッテェ　ツーユー」と、拍手しながら歌う
誕生日ってものが、イマイチ理解できていない息子くんだけど、
ろうそくが、刺さっているケーキが登場した時は、「ハズバッデェ　ツーユー」を、
必ず歌いだすのであります

お姉ちゃんのハンバーグ

先日、21歳の誕生日を迎えたお姉ちゃん
考えたら・・・・・
私が、お姉ちゃんを出産したのは、21歳の時でした

お姉ちゃんは、2歳になってすぐに保育園に入園。
私が、バリバリ仕事していたので、育児は、保育園とおばあちゃん任せでした。
小学校・・・
中学校・・・・
高校・・・・・・・
私が、仕事を完全リタイヤした4年前まで、人任せ養育スタイルは変わらずでした。
そんな環境だったのにも拘わらず、優しく素直ないい子に育ちました
まさに「親は無くとも子は、育つ」です
あまりにも良い子だったので、娘の成長過程を知っている私の友達は、
「絶対、いつか、溜っているものを爆発させるぞぉ　覚悟しておきな～」と、よく言われました
小さな爆発は、沢山ありました。
でも、それは、どれも生理的反抗期によるもので、大したことなかったなぁ・・・。
だから、最近の友達の言い分は、
私が、お姉ちゃんの養育にあまり携わらなかったから、良い子に育ったと言ってます

たしかに・・・・

私も、そう思う

寂しい思い・・・・
沢山、させました
今では、立派な女子大生だけど、ちょっとした言い争いをした時に、
甘えん坊の寂しがり屋の顔を覗かせる。
これまでずっと、ずっと、
「仕事が大変だぁ～」　「疲れた　疲れた」とばかり言っていた私に遠慮して、
自分の思いをグッと我慢して、閉じ込めていたんだと思う。
そして、それに私も気付かなかった・・・いいや、見ないようにしていました。
今さらだけど、反省しています。

そんなお姉ちゃんが、夕飯を作ってくれました。
とっても、美味しかった
ありがとうお姉ちゃん

おねえちゃんの保育実習が終了

１ヶ月間、息子くんが通園する幼稚園に保育実習にお姉ちゃんが来ていました
最初は、園内で、お姉ちゃんの姿を見つけた息子くんが、
お姉ちゃんにベッタリになってしまうのではないかと心配でしたが、
「お姉ちゃんは、幼稚園に勉強に行くんだから絶対に邪魔しないように」と、
言い聞かせていた為か、私の心配は不要なものになりました
逆にお姉ちゃんの事は、気にしているものの　
お姉ちゃんから息子くんに声をかけても逃げてしまっていたそうです。

さらに、お姉ちゃんが、同じ幼稚園に居るという事は、息子くんにとって心強かったのか、
朝の別れ際のグズグズが、全くなくなったのでありました

そして・・・・
保育実習が、終わりに近づいてきた頃、
「お姉ちゃんのお勉強は、終わって幼稚園には、居なくなる」と、告げると
「いや～　ぼくも　ようちえん　おわりぃ～」
いや～な予感

お姉ちゃんの居ない幼稚園
どうなる事かと思ったけど幼稚園に行かず自分の部屋に居るお姉ちゃんに
「いってきま～す♪」と、あいさつをして登園
別れ際も何の問題もなく笑ってにっこりバイバイしてくれました
息子君の心には、まだ、幼稚園にお姉ちゃんの影が、残っているのかな？
このまま、お姉ちゃん効果が、無くなってもスンナリバイバイしてくれるかなぁ～

お姉ちゃんは、実習も大変そうだったけど、帰ってから毎日、実習記録の記入に追われて、
ヘトヘトだった・・・・・・
でも、本格的に仕事をするようになれば、もっと大変な事が待ち受けているだろう
頑張れお姉ちゃん
お疲れ様でした
しかし・・・・今度は、８月に保育園実習があるのよね～ん

ねぇ～ね先生のパネルシアター

いつもはママ達だけでランチ会していましたが、たまには子供も交えてと、
仲良しお友達と集まって遊ぼう会を開催しました。

しかし・・・・初めての会なので何をどうしてよいやら・・・・・
そうだ！家には保育士の卵がいるではないか！！
お姉ちゃんに子供たちが喜ぶような事をして欲しいとお願いしました


手作りパネルシアターをやってくれました　
歌いながら形や色のヒントを出しながら何の動物か当てるものなど、
手振りも交えながら楽しいパネルシアター
息子くんは、何度もお姉ちゃんに観せてもらっていたので、歌や手振りも知っていますが、
他のお友達は、初めてにも関わらず一生懸命、楽しそうに歌や手振りを真似して観ていました

予想以上に子供たちが興味を示し楽しんでくれたので、
4月から保育園に就職するお姉ちゃんにとって、とても自信がついたんじゃないかな～

パネルシアターの他に節分のシーズンだったので、鬼のお面を作製したり、
パパに鬼役をお願いして広告を丸めて作った豆を投げて鬼退治


とても楽しい遊ぼう会になりました